ファンダメンタルズ分析とは、各国の政治や経済情勢を分析して
為替の変動を検討することです。
具体的には、対象国の株価指数、金利、物価、経常収支、国政選挙の結果などが挙げられます。
過去の為替変動から未来を予測する方法です。
チャートを分析することによって、その時々の為替のトレンドを
おさえることができます。
チャートにはさまざまなものがありますが、「ローソク足」、「移動平均線」、
「トレンドライン」が代表的なキーワードになります。
外国為替証拠金取引も株式投資と同様にデイトレードに代表される短期投資から長期保有まで
さまざまな投資スタンスがあります。
スタンス1:短期投資
デイトレードも含めて、1日から数日での取引をいいます。
この投資スタンスは、小さな利益を確実に取りにいくところにあり、
1回の利幅が小さいため比較的おおきなレバレッジをきかせます。
メリットとしては、チャートなどから機械的に取引をして利益を出すことが可能です。
デメリットとしては、レバレッジを大きくしてるので逆指値による損きりをしておかないと
大きな損失がでることがあります。また、取引回数が多くなるので、
手数料にシビアに成らざるをえません。
スタンス2:中期投資
中期投資では、スワップポイント狙いと差益狙いのふたつに別れます。
スワップポイント狙いの場合、高金利の通貨を狙います。
差益狙いの場合は、その時々の経済状況を勘案して取引すべき通貨を決定します。
また、スワップポイントと差益の両方で利益が狙えるのが特徴です。
スタンス3:長期投資
長期投資は、中期投資と同様にスワップポイントが狙えます。
対象とする通過が高金利かどうかということと、その通貨の発行国が
長期的に経済発展するかがポイントなります。
基本的にはレバレッジを小さくして保有します。
為替の相場を予測することは非常に困難です。
それを生業にしている方(プロディーラー)でも正確には予想できません。
あなたの大事なお金を投資するわけですから、まずはFXに慣れる意味で
あなたが興味のある通貨の動きを観察しましょう。そして、自分で予想をして
みて下さい。
できれば、FXの取扱会社のシミュレーション機能を利用してみるのも
あなたの為替相場の感覚を磨くのに効果的です。
取引する会社によって、指値注文、逆指値注文を組み合わせたバラエティに富んだ
注文方法が提供されています。
よくあるのが、新規注文とその決済注文を同時に出し、新規注文が約定しない限り
決済注文は作動しないやり方です。
例えば、1ドル=110円の状態で、109になったら購入し、111円になったら
売るというものです。
その他にもさまざまな注文方法があるので、あなたが取引する会社に
確認して下さい。
指値注文は利益を確定させる注文でしたが、逆指値注文は損失を確定させる注文です。
レートが値上がりしたら買う、値下がりしたら売るといった方法です。
どうしてこんな事をするのかというと、ある一定以上の損失を出さないために
ある水準で決済するためです。
取引会社によっては、ロスカット注文やストップロス注文とも呼ばれます。
指値注文も成行注文と同様にシンプルな注文方法です。
その名が示す通り、あなたが指定した値で売買注文を出すのです。
現在のレートより値上がりしたら売る、値下がりしたら買う場合に行います。
例えば、100円で購入した米ドルを保有している場合、105円になったら
売るという指値注文を予約したりするのに用います。
成行注文は非常にシンプルです。
いくらで買いたいや、○○以上で売りたいというのを
全くいれずに、その時々の取引レートで売買することです。
極端な場合、大暴落や大高騰が起こっても証拠金が充分にあれば
取引が成立してしまいます。
そのため、どうしても取引を成立させなければならない場合以外は
お勧めできません。
国家の発展と共に注目度が増しているのが、中国の人民元です。
人民元は1997年の外貨規制の強化にともない、実質的に米ドルとの
ベッグ(連動)制をとっています。しかし、中国の貿易額の拡大と共に
国際的な人民元切り上げ圧力が高まり、2005年7月にそれまでの
1米ドル = 8.277元 から 1米ドル = 7.994元 に変更されました。
また、この人民元切り上げと同時に、従来の米ドルのみとのベッグ制
から、複数の通貨と連動する通貨バスケット制に移行しました。
今後、ますます中国経済が国際的に影響力をますと、更なる人民元の
切り上げ圧力が強まるものと思われます。
カナダは、オーストラリアと同様に資源国です。
また、政治や経済が安定しており高金利通貨として外貨貯金で人気のある通過です。
ただ、スワップポイントはニュージーランドドルやオーストラリアドルほど高くありません。
米国とは地理的にも経済的にも結びつきが強いのですが、為替の動きは米ドルよりも
ユーロに相関がみられます。
スイスは永世中立国として、ヨーロッパにあって独立性の強い国です。
スイスフランはリスク回避型通過と呼ばれ、古くは第二次世界大戦中のユダヤ人の資産保全や
近年では、2001年の米国同時多発テロの際にスイスフランが買われました。
リスク回避型通貨という背景から歴史的に低金利通貨として認識されています。
為替の動きとしては、ユーロと強い相関があります。
ニュージーランドドルはオーストラリアドルと同様に高金利通貨です。
そもそも、ニュージーランドはオーストラリアの隣国であり経済的にも
結びつきが強いために、ニュージーランドドルとオーストラリアドルは
相関関係にあります。
そのため、オーストラリアのように豊富な鉱物資源をもたないニュージーランドは
海外の投資を呼び込むために、オーストラリアと同等以上に高金利を維持する必要があります。
投資対象としては、市場シェアが小さいので変動が大きくなりやすいので
注意が必要です。また、国自体が小国ですので、情報が豊富に集まらない
というのも難点です。
オーストラリアドルは高金利通貨であることから
スワップポイント狙いの投資が盛んに行われています。
しかし、為替の下落によってスワップポイント以上に損失も
考えられますので、注意が必要です。
また、ポンドと同様に外国為替市場におけるシェアが小さいので
変動が激しい通貨でもあります。
オーストラリア自身に注目すると、主要な輸出品目は鉱物資源が占めているので
それらの価格の変動によって貿易収支が影響されます。よって、鉱物資源の価格に
為替レートが少なからず影響を受けることもあります。
ポンドは第二次世界大戦が終結するまでは、世界の基軸通貨でした。
ポンドから米ドルに基軸通貨が変わった理由はいろいろありますが、
ひとことでいいますと世界の中心が英国から米国に変わったということです。
ポンドの為替的特徴としましては、米ドルやユーロと比較して
変動が激しい通貨というイメージが持たれています。また、ユーロと同様に
米ドルとの相関がみられません。
ユーロの特徴でも触れましたが、今後、英国がユーロに参加するかどうかが
ポンド、ユーロ共に変動要因になります。
アメリカを新大陸、ヨーロッパを旧大陸と呼ぶようにヨーロッパを古いという
印象がありますが、こと通貨においてはヨーロッパのユーロが新しい存在です。
1999年にヨーロッパの11ヵ国をユーロ圏として、各国の11通貨を「ユーロ」として
統合しました。構成国は、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、
オーストリア、イタリア、スペイン、ポルトガル、アイルランド、フィンランドの11ヵ国でしたが、
2001年にギリシャが加わり12ヵ国で構成されています。
ユーロ登場以前は、外貨準備や原油取引の決済といえば米ドルのみでしたが
徐々にユーロがその役割の一部を担いつつあります。
為替の変動という観点では、円からみると対米ドル相場との
相関がみられないことがあげられます。
つまり、米ドルが対円ベースで上昇してもユーロも同様に
上昇するとは限らないということです。
ユーロの問題点としましては、各構成国間で経済的格差や景気動向の違いなどが
あるために、ユーロとしても適性水準がわかりづらいことにあります。
また、ヨーロッパの大国である英国やロシアが参加するかどうかの動向も
今後の波乱要因としてあげられます。
米ドルは世界の基軸通貨として、日本ももとより世界中で中心的な役割を果たしています。
日本で「円高」や「円安」という場合、米ドルに対して「円が高くなった」、「円が安くなった」
ことを意味します。
米ドルはその時々の米国の政策や状態によって、値上がりしたり、値下がりしたりします。
そして、その米ドルの変動に対して円やユーロ、ポンドが変動します。
米ドルの変動要因としては、米国の経済指標(双子の赤字といわれている経常収支、財政収支や雇用指数など)
が主な要因です。また、米ドルは基軸通貨であるがゆえに、米国を含む主要国の政策(思惑)で
上昇や下落が起こります。具体的には、1985年の「プラザ合意」で長期的なドル安が推進されました。
まず、ターゲットにした取引会社の資料を取り寄せましょう。
そして、その資料をよく読んで分かりやすい説明か確認して下さい。
説明資料の段階で分かりにくいのであれば、少し不安があります。
次に、疑問点は問い合わせて下さい。そうすれば、きっとその会社の
顧客(あなた)に対する姿勢・スタンスがわかると思います。
納得できる会社であれば、口座開設をして下さい。
あなたはこのサイトをご覧になっているのですから、ネット環境はOKな筈ですので
パソコンでの取引口座を開設しましょう。
外国為替証拠金取引を始めるには、まず為替取引を代行してもうらう会社を決めなければなりません。
取引会社を決めるに当たり、以下の観点で検討されてはいががでしょうか。
(1)信用できる会社か?
(2)手数料の確認
(3)取扱通貨
(4)最低証拠金額
もともと日本では、固定相場制といい1米ドル=360円に固定されていました。
しかし、1971年に変動相場制に移行してから、現在のように外国為替の取引価格が
変動するようになりました。
では、どのような理由で外国為替は変動するのでしょうか?
多くの経済学者が研究を重ねていますが、残念ながら明確な答えはありません。
(逆に万能な理論が存在すれば投資として存在できなくなります)
しかし、外国為替の変動に影響がある要因をあげることは可能です。
要因1:経済要因
主に、金利変動や各国のGDPなどの経済指標の発表で為替が変動することがあります。
また、経済指標の予測値の修正なども影響があります。
要因2;政治要因
その国の政治家の方針によって、影響を受けることがあります。
特に、米国の大統領が共和党か民主党になるかによって
米ドルを中心に影響がでます。
また、日本は輸出の促進を国是にしていますので、行き過ぎた円高を政治家が
嫌う傾向にあり、少なからず影響します。
外国為替市場とは、株式市場などのように実際に取引をしている
場所がある訳ではなく、概念的なものです。
そもそも、金融機関や為替ブローカ(為替を扱う業者)がつながった
通信回線を用いたマーケットのことです。
また、外国為替市場は24時間、どの時間帯でも世界のどこかで市場が
開いているので、いつでも取引ができるメリットがあります。
(但し、週末は市場が開いていません)
外国為替市場は、月曜の日付変更線からスタートします。
つまり、一番最初はオーストラリアのウエリントンから始まり
シドニー、東京、香港、シンガポール、ムンバイ、フランクフルト、ロンドン、ニューヨークと
順に市場が参加していきます。
ニューヨークが取引を終えるころには、またウエリントンの市場が開始され24時間取引ができます。
この中で、東京、ニューヨーク、ロンドンを世界3大市場と呼ばれ大きな役割を果たしています。
外国為替証拠金取引(FX)は1998年の4月に「外国為替法」の改正からスタートしています。
それ以前は、銀行などの免許を持った金融機関しか
外国為替の取引をすることができませんでした。
歴史が浅いために、株式投資や外貨貯金のようにポピュラーでは
ありまでんが、これからどんどん発展していく分野でもあります。
外国為替証拠金取引(FX)で取引する通貨の組み合わせによって、通貨間に金利の差が生まれます。
その金利差によってスワップポイントが発生し、高金利通貨を買った場合に
金利差益としてスワップポイントを受け取れます。逆に、低金利通貨を買った場合は
スワップポイントを支払う必要があります。
スワップポイントを受け取れる場合:
購入通貨の金利 > 売却通貨の金利
スワップポイントを支払う場合:
購入通貨の金利 < 売却通貨の金利
あなたが取引しようとする通貨が、スワップポイントを受け取れるのか
支払わなければならないのか、注意する必要があります。
外国為替証拠金取引(FX)で取引できる通貨は、業者によって若干の差がありますが、ここでは
日本円以外の10種類の外国通貨を紹介します。
米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、スイスフラン、人民元、香港ドル、カナダドル、韓国ウォン
日本円を基準に考えた場合、
日本円−米ドル
日本円−ユーロ
日本円−英ポンド
日本円−豪ドル
日本円−NZドル
日本円−スイスフラン
日本円−人民元
日本円−香港ドル
日本円−カナダドル
日本円−韓国ウォン
以上の10種類の取引通貨ペアがあります。
また、日本円に関係なく、
米ドル−ユーロ
米ドル−英ポンド
といった外国通貨のみの組み合わせも投資対象になるところが
外国為替証拠金取引(FX)の魅力でもあります。
外国為替証拠金取引は投資商品ですから、銀行や郵便局に預ける預貯金のように元本保証はありません。
(銀行の貯金も元本の1000万円までの保証)
また、保証金取引でレバレッジをきかせて実際に預ける金額の何倍もの取引が
できるので、損失も大きくなってしまいます。
外国為替証拠金取引が株式投資と比較して有利な点は、検討すべき銘柄の数が少ないことです。
株式投資の銘柄にあたるのが、外国為替証拠金取引では通貨ペアで米ドルと円やユーロと円などの組み合わせの
ことです。この通貨ペアの組み合わせが少ないと、その値動きに関する研究や検討に
かける時間を大きくすることができます。やはり、少しの時間より、たくさんの時間を投入したほうが
よりよい成果を出しやすいのではないでしょうか。
また、外国為替証拠金取引の方が圧倒的に流動性が高いことが挙げられます。
例えば、株式投資では不祥事を起こした会社の株を売りたいと思っても
買い手がいなければ取引自体が成立しません。外国為替証拠金取引の場合も当然、買い手と売り手が
揃って初めて取引が成立しますが、その流通規模の大きさから
売買したいときにできるのが実情です。
外国為替証拠金取引は外貨貯金と比較して、手数料が安く設定されています。
つまり、小さな値動きでも儲けを出す事が可能です。
外貨貯金や外貨MMFではせっかく相場が読み通り動いても
その手数料のために利益がでない事がありえます。
また、外貨貯金では「日本円で外貨を買う」という取引しかできませんが
外国為替証拠金取引では「日本円を売って、外貨を買う」という取引も可能です。
つまり、外貨貯金では日本円が安く(円安)にならない限り為替差益が発生しないのですが、
FXでは円高になると予想した場合、「円を買って、外貨を売る」取引によって
為替差益が期待できます。
具体的には、1米ドル=100円の時に、円高になる予想をした場合には
米ドルを売ればいいのです。予想通り、1米ドル=90円になった時に
米ドルを買い戻せば、1米ドルあたり10円の利益になります。
外国為替証拠金取引には、以下の3つのメリットがあります。
メリット1:少額で始められる
投資といえば、最低でも100万円くらいからというイメージがありますが、
外国為替証拠金取引の場合、10万円程度から開始することができます。証拠金の最低金額は
業者によってまちまちですが、1万円から取引可能なところもあります。
メリット2:取引に時間を取られない
いくらになったら買う(売る)などの多彩な自動注文の方法があるので
取引に際して、24時間パソコンに張り付く必要がありません。
会社にお勤めの方も、朝一に自動注文を出していけば、それで完了です。
メリット3:金利差益が受け取れる
買った通貨が売った通貨よりも高金利の場合、その金利差を受け取ることができます。
外国為替証拠金取引では、この金利差益をスワップポイントといいます。
例えば、日本円の金利が1%で、米ドルの金利が3%の場合、その差2%がスワップポイントとして
受け取れます。また、レバレッジを10倍で取引してる場合は30%のスワップポイントになります。
逆に、買った通貨よりも売った通貨の方が高金利の場合は、その金利差を負担しなければ
なりませんので、通貨の選択は慎重に行って下さい。
実際に取引する金額よりも少ない金額を証拠金(保証金)として
する取引のことです。
10万円を証拠金として預けた場合、10倍、20倍の金額(100万円、200万円)
の取引ができます。
証拠金の倍率は取引する業者によって決まります。
為替の始まりは江戸時代といわれています。当時、江戸は政治の中心で、
大坂は「天下の台所」といわれ商工業の中心地でした。
例えば、江戸の武家屋敷で米や酒を大量に買い付けた場合、
大坂から江戸に品物が運ばれます。
しかし、代金の小判を江戸から大坂に運ぶのは大変ですし
危険でもあります。
そこで発案されたのが、「為替」です。ここの例では
江戸の武家屋敷が江戸の両替商(今の金融機関)に代金を支払います。
大坂の商人は、大坂の両替商から代金を受け取ります。
そして、江戸と大坂の両替商が複数の取引を相殺して清算します。
このように、実際に現金の移動を伴わないで決済する方法を「為替」といいます。
よって、「外国為替」とは海外と行う現金の移動を伴わない決済の事です。
外国為替証拠金取引とは、外国の通貨(米ドルやユーロなど)の取引を
証拠金ベースでする取引の事です。
投資できる資金が10万円で、1ドルが100円の
場合、普通の取引(外貨貯金など)では1000ドルまでしか
ドルを購入できませんが、証拠金取引では
取引業者によって5倍や20倍の投資ができます。
もし、証拠金の20倍の取引ができる業者なら
10万円で200万円分のドルが取引できます。
(手数料は無視しています)